「国産仏壇の統一表示」実施について -全日本宗教用具協同組合全宗協

全日本宗教用具協同組合では、消費者に対して「国産仏壇」を情報の一つとしてお知らせし、その上で国産仏壇が少しでも普及することを目的として、「国産仏壇の統一表示事業」を4月1日から実施する運びとなりました。

「国産仏壇の統一表示」とは

日本の伝統工芸品であるお仏壇。
お客様は、「お仏壇は、当然国産品」と思ってお買い求めになられているのではないでしょうか。しかし、現実には海外製のお仏壇がかなりたくさん日本に輸入され、それがいくつかの販売店に陳列されています。
お仏壇によっては、国産品と輸入品の見分けのつきにくいものもありますが、だからこそ表示が必要なのではないでしょうか。しかし、今のところ、お仏壇販売店やメーカーともに、法的には産地国表示をしなければならない義務はありません。
そこで全宗協では、全国の仏壇販売店ならびにメーカーに対して、全宗協が定めた統一表示基準に従って、国産仏壇についてはその表示を行うことを推奨していきます。