お知らせ
お盆玉(おぼんだま) ご先祖様からの贈り物
お盆にお子様やお孫様に「お盆玉」としてお小遣いを贈る習慣が広がっています。
8月7日のあおぞら銀行の発表によると、お盆のお小遣い「お盆玉」の習慣を三割のシニアが認知しているとのこと。昨年の調査では2割だったので1割も増えていることになります。その平均金額は5900円。
お正月には「お年玉」としてお小遣いをお子様・お孫様にプレゼントする習慣は広く行われてきましたが、「お年玉」「お盆玉」の玉は実は「魂(たま)」のことで、具体的にはご先祖様の魂のことです。現在ではご先祖様が帰ってくる行事としてお盆が知られていますが、古くはお正月はご先祖様の迎える行事としても行われていたのです。
「お盆玉」はお子様やお孫様へのご先祖様からの贈り物。お仏壇に「お盆玉」を置き、健やかにお子様が育つ願いを込めて、お子様・お孫様に「ご先祖様からプレゼントが届いているよ」とサプライズしてみてはいかがでしょうか。