仏像の知識
2018/01/22 UP DATE
お釈迦様が悟りを開いたお姿が、釈迦如来坐像です。このお姿は菩提樹の下で結跏趺坐(けっかふざ・足を組んで座ること)瞑想に入り真理を悟った時のお姿を表しています。手は禅定印を結び、少し目を開けてます。
この仏像は目にガラスを用いた玉眼入り仏像で、お体は金泥で文様が描かれています。光背は透かしの宝相華唐草文様で、化仏が光背に彫られています。
お釈迦様がお座りになるのは蓮華座で、一枚一枚彫られた蓮華の花の台座となっています。