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お知らせ

能登半島地震支援 七尾市内のお寺様二ヶ寺の復興支援

全日本宗教用具協同組合(池田典明理事長)は3月26日、石川県七尾市内の2ヶ寺において復興支援を実施した。参加したのは全宗協組合員企業からの15名。
復興支援は2月26日に開催された理事会で全会一致にて可決されたもので、全組合員に活動支援金を募り、予想以上の反応をいただいた。

 

復興支援の前日325日午後2時半に高岡駅に集合し、組合員本社会議室にて事前の学習会を実施。支援地域の状況共有と支援活動の内容、ボランティア心得を確認。

26日当日は朝6時半に高岡駅を出発し、往路2時間ほど移動し七尾市内に到着。その後2班に分かれて寺院に向かう。浄土宗の御寺院様では浄土宗青年部との合同支援となり、崩れた本堂の瓦礫の撤去作業。日蓮宗のお寺様では本堂内宮殿(地震により須弥壇より落下破損)の解体作業を実施した。

当日は、最高気温8.5度、豪雨の中での作業となり、浄土宗の御寺院様での屋外活動は全員がずぶ濡れで作業を行った。

午前8時半より震災支援活動はお昼過ぎまで行い、16時には高岡駅に到着しそれぞれ帰途に。七尾市内は3月末時点上下水道の復旧が半ばという状況にて、様々な制約がある中、高岡市との移動もあり、作業時間が半日に限られる中での活動となった。

今回の復興支援では、26日、7日の両日、先発隊3名で復興支援を実施した際に七尾市内の3ヶ寺と珠洲市内の1ヶ寺を訪問し、この時の調査に基づいた復興支援を計画、天気予報が豪雨であったことから七尾市内の2ヶ寺に対し実施した。仏壇・仏具の業界人ならではの寺院に特化した支援活動を今後も継続する予定。

また全宗協では復興支援として以下のような事業を実施してきている。

第1回:東日本大震災復興支援 平成23年12月15日~18日

第2回:東日本大震災復興支援 平成24年4月21日~22日

第3回:西日本豪雨災害支援  平成30年7月31日〜8月2日