通常総会
第26回通常総会
開催概要
- 招集年月日 平成25年3月31日（招集状発送日）
- 開催日時及び場所
- 開催日時 平成25年5月21日（火） 11:30～20:30
- 開催場所 京都市中京区河原町御池 京都ホテルオークラ
- 組合員数及びその出席組合員数
- 組合員数（総会時） 367人
- 参加組合員数 258人（本人出席：91人、委任状出席167人） 出席率 70.3％
- 出席監事
- 監事数 1人
- 議長の氏名 小堀 賢一（理事長）
- 議題
- 第１号議案「平成２４年度事業報告」
- 第２号議案「平成２４年度決算報告」
- 第３号議案「平成２５年度事業計画（案）」
- 第４号議案「平成２５年度収支予算（案）」
- 第５号議案「定款の改訂１」
- 第６号議案「定款の改訂２」
- 第７号議案「規約の新設」
- 第８号議案「役員の選挙」
１．基本方針
宗教用具業界には二重価格表示等で不当と思える販売が後を絶たない状況ですが、そのこともあって仏壇公正競争規約が誕生しました。これは裏をかえせば、経済的に余裕のない方が展示即売等の安価に飛びつく、でもこれは日本人の家庭には仏壇やその他の宗教用具が必要である、つまり「お仏壇は必需品」という意識があるからだと考えられます。将来この考え方が消えうせる時こそが本当の業界の危機ではないでしょうか。
そんな時が来る前に、「お仏壇の役割」を今から考えなければなりません。日本人の礼節の正しさやよき人間関係は、もしかして家庭に礼拝場所があるということに起因しているのかも知れません。これは日本人の長きにわたる習慣ですが、我々自身が気づいてないのかもしれません。
このことに取り組むことが出来るのは、個々の事業所よりも業界全体です。それに全宗協が当たるという、これはチャンスであって使命ではないでしょうか。そのためには何よりも発信力が欠かせないのではないでしょうか。
２．事業計画
- 委員会別事業計画
（１） 総務委員会
① 全国研修会従来全国研修会は年２回（１回は宿泊型）実施してきた。今年度も従来通り年２回の実施
を計画し、さらなる充実を図るように努力してゆく所存である。
② 会報の発行
内部広報活動の重要な柱として年間３回の会報発行を継続して実施する。（２）広報委員会
① 通期
全宗協の知名度アップと啓蒙活動
業界のみならず消費者に向けて、全宗協の活動内容を広める。
『ありがとうはみんなの力』をキャッチコピーに組合員各位の積極的な参加により全宗協
の認知度を上げていく。
② ３月～４月
降誕会・花祭りの啓蒙活動
花祭りポスター・啓蒙ハガキの配布③ ホームページの刷新
（３）事業委員会
平成２５年度全宗協事業委員会事業（案）本年事業委員会は理事長方針案に基づき継続事業である“こんな仏壇 あったらいいなあ”
の展示会を開催する方向に行きたいと考える。東日本大震災による開催期間の延期・予算
の削減・景気低迷など大変難しい局面に遭った。
そこで、“こんな仏壇あったらいいなあ”の事業の枠を少し広げて新デザインコンペ
（仮称）・外国人の日本の宗教用具に対する認識の調査研究など今後、展示会のみならず、
時代に沿っていこうと考える。
当役員会諸兄の皆様からのご意見を参考にしながら委員会
にて検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。（４）正常化委員会
① 公正取引協議会との協力、連携
② 公正競争規約の研究、普及
③ 消費者に分かりやすい表示フォーマットの研究（５）会員増強委員会
① 仏壇公正取引協議会の会員の取り込みを計画 - 地区協議会事業計画
（１）北海道・東北地区
平成２５年１１月に研修会を開催予定
（２）関東甲信地区
平成２５年度は当地区が総会の担当となっており、この準備も詰めていく。
（３）北越地区
平成２５年７月初旬に地区総会を開催予定
（４）東海地区
平成２６年２月頃に総会（地区）を予定
（５）京滋地区
平成２５年５月中旬に総会に向けての最終の地区協議会を開催予定。
（６）阪奈兵和地区
地区協議会報告（活動報告 会計報告）
平成２５年４月１０日 道頓堀ホテル
仏壇不当廉売防止に向けた取組について
今後の対応策、防止策の実行に全力を尽くす、と決意表明が為された。
仏壇公正競争規約施行について
全宗協京都総会への出席要請
出席者 ２０名
（７）中国地区
平成２５年１０月に地区総会ならびに広島の仏壇組合と合同での研修会を計画中
（８）四国地区
例会を１０月に開催予定(場所 徳島市)
議題「仏壇の公正競争規約に基づいた表示、販売の現状について」
（９）九州・沖縄地区
５月初旬 理事会（福岡）
６月中旬 日本宗教用具九州連合会との合同総会（嬉野）
１１月 理事会（福岡）
３．借入金の最高限度額
10,000,000円
