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神宮大麻(じんぐうたいま)とは何ですか

神宮大麻とは、伊勢神宮の神札で、「天照皇大神宮神宮」と記されており、神棚の祭祀では、この神宮大麻を中央にお祀りします。

大麻は現在は「たいま」と呼びますが、もともとは大麻は「おおぬさ」と読まれていました。「おおぬさ」には「ぬさ」は幣・麻いという漢字で表されますが、「ぬさ」とは神々(神祇)に奉献されるものの総称です。

以上にように説明すると分かりにくいのですが、神宮大麻そのものは天照大御神(あまてらすおおみかみ)の依り代、つまりそこに天照大御神が依り付く場所となるものです。

神宮大麻は神社の袋に入れて頒布されますが、お祀りの際には袋から出しておまつりします。