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お知らせ

お正月飾りや古くなった御札をお焚き上げ「どんど焼き」

どんど焼きは1月15日前後に行われる小正月の行事で、この日にお正月飾りや古くなった御札などが神社の神域などで焼かれます。お正月飾り、しめ縄など持ち込む際には、ビニールなどがついていないことに注意します。

小正月とはお正月から約15日を経たの日のことです。江戸時代までの陰暦においてお正月は新月で、そこから約15日ほどを経た満月の日が小正月でしたが、現在では1月15日前後で、どんど焼きは15日前後の土曜日や日曜日に行われることが多いようです。

この「どんど焼き」は地域によっては「とんど焼き」とも言われ、元々は左義長(さぎちょう)と呼ばれる宮中行事に由来があるとされます。この宮中行事は平安京の内裏・清涼殿の南庭で、青竹を立て、扇などを結びつけたものに、吉書を添えて焼いことが起源とされます。

弁内侍日記(べんのないしにっき)の建長三年正月一六日には「十六日にさぎちゃう焼かれしに、たれたれも参りしかども」という記事を見ることができます。