全日本宗教用具協同組合平成30年度 第31回通常総会で挨拶する池田典明理事長（2018年5月・福岡市）

ごあいさつ

全日本宗教用具協同組合理事長
池田典明

「健全な社会の育成に貢献することこそ、
私たちの目指すところです」

加入を検討されている皆様へ。
全日本宗教用具協同組合（全宗協）は、旧全日本宗教用具連合会の組織を昭和63年4月に引き継ぎ、国（経済産業省）の認可を受けて活動している業界唯一の全国的組織の協同組合です。
全宗協はこれまで業界のコンセンサスづくりや正常な商取引の確保、そして業界の大同団結を図るためのリーダー役として活発な活動を展開してきました。

しかしながら、現在私たちの業界（宗教用具製造・販売等）はかつてない危機に見舞われております。国民の宗教離れ、核家族化や住宅事情の変化に伴う生活習慣の変化から需要が低迷する一方、原材料費の高騰や輸入品の増大も加わり、経営を圧迫しています。
この難局を打開して、将来を見据えた長期的な経営戦略を確立していくことが重要だと考えております。こうした観点から全宗協は次のことを運営理念として掲げて歩んでおります。

1. 生活者の信頼を高めること
2. 地域の心の文化を育み、心の安らぎに貢献すること
3. 自己啓発により、経営品質を高め、地域社会に貢献すること
4. 宗教用具業界の健全な発展をはかること

全宗協は組合員一人ひとりが主役の協同組合です。新規加入される皆様と共に、新しい時代のリーダー役として宗教用具業界の新たな分野を切り開き、健全な社会の育成に貢献していきたいと願っております。
皆様の加入を心からお待ち申し上げております。

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