お知らせ

春のお彼岸

2022年の春のお彼岸の中日は3月21日。春分の日です。お彼岸は仏教として語られることが多いのですが、実際には農耕と深い関わりを持ちます。この季節の季語に「畑打ち」があります。畑打ちとは春彼岸から八十八夜にかけて畑を耕し…続きを読む

浄土真宗本願寺派の仏具 御文章箱(ごぶんしょうばこ)

浄土真宗本願寺派(お西)の仏具のうち「御文章箱(ごぶんしょうばこ)」は、蓮如上人(1415〜1499)が全国の門徒に対して記した手紙「御文章」を入れる箱のことです。真宗大谷派(お東)では「御文(おふみ)」を入れる箱「御文…続きを読む

3月27日は「祈りの日」

3月27日は「祈りの日」です。 「祈りの日」の由来は685年(白鳳14年)3月27日の天武天皇の詔(みことのり)によるもので、日本書紀に次のようにあります。 「諸國毎家作佛舎、乃置佛像及經、以禮拜供養」 対訳「諸国の家毎…続きを読む

国立歴史民俗博物館で企画展『亡き人と暮らす — 位牌・仏壇・手元供養の歴史と民俗 —』

2022年3月15日(火)より9月25日(日)まで国立歴史民俗博物館・第4展示室において企画展『亡き人と暮らす — 位牌・仏壇・手元供養の歴史と民俗 —』が開催されます。 住所:千葉県佐倉市城内町117 最寄り駅「京成佐…続きを読む

「全宗協info」を名乗る「なりすましメール」にご注意を

3月に入り「全宗協info」を名乗る、なりすましメールの報告を受けました。 アットマークから下のアドレスが違う、明らかに営業時間外に発信されている、見覚えのない件名など、不審なメールにお気をつけください。 くれぐれも、添…続きを読む

浄土真宗本願寺派の仏具  和讃箱と三帖和讃・正信偈(しょうしんげ)

和讃箱は「三帖和讃(さんじょうわさん)」と「正信偈」を納める箱のことです。三帖和讃とは親鸞の著した「浄土和讃」「浄土高僧和讃」「正像末法和讃」のことです。 「正信偈」は正式には「正信念仏偈」と呼び、浄土真宗の宗祖である親…続きを読む

浄土真宗本願寺派の仏具 打敷(うちしき)

打敷(うちしき)とは香華灯などを用いる卓(しょく)の下に敷いて用いる荘厳具です。平素は用いず、法要時に用いることを基本とします。寺院用の打敷には正方形・菱形もありますが、仏壇用には三角形のものが用いられます。 &nbsp…続きを読む

浄土真宗本願寺派の仏具 三具足(みつぐそく)

お花を飾る花立て、ローソクを灯す燭台、お線香などを焚く香炉を合わせて三具足(みつぐそく)と呼びます。どの仏壇でもこの三具足は供養の基本となります。伝統的な浄土真宗本願寺派(お西)の仏壇では濃い茶色で仕上げられた具足を用い…続きを読む

浄土真宗本願寺派の仏具 前卓(まえじょく)

浄土真宗本願寺派(お西)の仏壇で使われる前卓(まえじょく)の上には、香炉・燭台・花瓶が置かれます。

令和3年 全国研修会で学んだこと(6) 沖縄の位牌文化と比較する

令和3年10月5日、6日の全国研修会は会場参加とZoom参加で行われましたが、これからの仕事にとても役に立つ内容であったという参加者の方々からお声が寄せられ、商品の展示を通してお客様への対応などに反映されております。 &…続きを読む